耳垢は自然の作用により耳の外に排出される働きがありますので、通常は耳の入り口付近の見える部分の耳垢を月に1回から2回とってあげるだけで十分です。
お風呂上がりに耳の中の水気が気になるようでしたら、綿棒で見えるところを優しく拭き取ってあげてください。
綿棒を見えないところまで押し込んでしまうと、耳垢を押し込んでしまうので注意しましょう。
赤ちゃんの場合は、お風呂上がりに耳の入り口だけ軽くタオルで拭いて水分をとってあげるようにしましょう。
もし見えるところで取れない耳垢がある場合は受診をオススメします。
健康な耳であれば、通常耳掃除をしなくても耳垢が充満する事はありません。
しかし、頻繁に耳掃除をしていると耳垢の自然な排出よりも耳垢ができるスピードの方が速くなりますので、耳の中に耳垢がたまる原因になります。
耳垢がたまると難聴、耳の閉塞感、耳鳴り、耳の痒みなどが起こることがあります。
また洗髪や水泳などの際に耳に水が入りやすく、水が入ると耳垢が膨張して耳の中を圧迫し、痛みやめまいの原因となることもあります。
耳に充満した耳垢は「耳垢栓塞」という病名があり、耳鼻咽喉科での治療の対象になります。
耳の詰まり感を感じたり、頭を動かしたときにごそごそと音がする場合などは、耳垢栓塞が考えられますので受診をしてください。
また子供の場合は、プールが始まる前に耳の確認をしてもらうことをオススメいたします。
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