子供の難聴は生まれつき聞こえが悪い先天性と、生まれてから聞こえが悪くなる後天性に分けられます。
後天性難聴の原因として多いものに耳垢、滲出性中耳炎などがあげられます。
また、流行性耳下腺炎(おたふく風邪)も突然耳の聞こえが悪くなる原因としてあげられます。
明らかな原因が見られないにもかかわらず、聞こえが悪くなる場合にはストレスによる心因性難聴の可能性もあります。
声をかけても返事をしない、聞き返しが多い、テレビの音が大きくなったなどの症状が見られる場合には耳鼻咽喉科を受診して聴力の検査を受けることをお勧めします。
特に言葉を話し始める前の時期に聞こえが悪くなると、言語の獲得や知能の発達に影響を及ぼす場合もありますので、必ず耳鼻咽喉科で相談しましょう。
中耳炎や耳垢栓塞などによる聴力の低下は通常、治療で治ります。
感音性難聴など一部、聴力を回復させることのできない難聴もありますが、このような場合には補聴器を使用して治療をします。
また、生まれつき聴力が低い場合でも、早期に人工内耳埋め込み手術を行うことによって聴力を回復が可能です。これにより、言葉によるコミュニケーションが可能になります。
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