声を出すとき、のどぼとけの中にある「声帯」が合わさり、肺からの空気で振動することによって音が出ます。
嗄声とは、この声帯に何らかの異常が起き、うまく振動しなくなったり、隙間ができてしまったりすることで、声の質が変わってしまった状態を指します。
嗄声は以下の様々な疾患によって引き起こされます。
炎症を抑えるお薬や、胃酸の分泌を抑えるお薬などを処方します。
声帯ポリープや結節の初期などには、とにかく「声を出さないこと」が一番です。正しい発声方法や、日常生活での注意点についてアドバイスいたします。
また、ポリープが大きくなっている場合や、悪性腫瘍が疑われる場合には、手術をすすめる場合があります。近隣の病院へ紹介状をお書きします。
無理に声を出すことは控えましょう。
特にひそひそ声は、通常の発声よりも声帯に力が入るため、かえって負担になります。
声帯が乾燥すると振動しにくくなり、ダメージを受けやすくなります。
こまめに水や白湯を飲み、のどを潤しましょう。
加湿器を使ったり、濡れタオルを干したりして、室内の湿度を50〜60%に保ちましょう。
タバコは声帯の大敵です。
禁煙を心がけ、過度なアルコール、香辛料の強い食べ物も控えましょう。
のどに違和感があると咳払いをしたくなりますが、これは声帯を激しくこすり合わせる行為で大変危険です。
違和感がある時は、咳払いではなくお水を一口飲むようにしてください。
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