通常は閉じている耳と鼻をつなぐ管(耳管)が、開いたままの状態、あるいは閉じたままの状態になってしまう病気です。
どちらも 「耳が詰まった感じ」がするため、中耳炎などと勘違いされやすいですが、治療法が異なります。
耳管の周りの脂肪が減ったり、血流が悪くなったりすることで、管がしっかりと閉じなくなります。
その他、中耳炎後の耳管の萎縮や、加齢による変化なども挙げられます。
これら病気の最大の特徴は不快な症状が、「お辞儀をしたり横になったりすると一時的に楽になる」ことです。
漢方薬や点鼻薬で原疾患を治療いたします。
血流を良くしたり、鼻の通りを良くすることで、改善いたします。
鼻や耳の処置を行ったり、中耳に溜まった液体を除去する治療を行います。
こちらも原疾患を治療する役割があります。
これらで改善しない場合は、鼓膜切開や喚起チューブなどを取り付ける処置を行います。
また生活習慣が原因の場合は生活指導を行うことで治療をします。
鼻をすすると一時的に耳管が閉じて楽になりますが、鼓膜が内側に張り付いたり、中耳炎を引き起こしたりして、病状を悪化・複雑化させてしまいます。
こまめな水分補給:体が潤うと耳管周辺の粘膜が安定し、症状が和らぎやすくなります。
急激なダイエットは控える:急激に体重が減ると耳管周りの脂肪も落ち、管が開きやすくなります。
十分な睡眠と休息:ストレスや疲労は症状を悪化させます。リラックスする時間を持ちましょう。
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